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河村勇輝  、河村揮官あすジャズ戦でNBAデビュー…けが人続出で5選手欠場 指揮官は登録12人全員出場させる方針スポーツ報知
河村勇輝(ロイター)

 NBAは21日(日本時間22日)、勇輝全チームの開幕戦ロースターを発表し 、あすジャでNBAデビューけがさせグリズリーズと、ズ戦針下部Gリーグのチームに所属しながらNBAの試合に一定数出場可能な「ツーウェー契約」を結んだ河村勇輝(23)が登録された 。人続2人米メディアによると  、出で場指出場volleyball nations leagueグリズリーズは開幕戦でベンチ入りメンバー全員を起用予定 。5選早ければ23日(同24日)のジャズ戦で 、手欠日本人4人目 、は登Bリーグ出身から初のNBAデビューを果たす 。録1

 驚くようなスピードでツーウェー契約を勝ち取った河村に 、全員早くもNBAデビューのチャンスが巡ってきそうだ 。る方当初 、河村揮官渡米1年目は下部Gリーグで経験を積み 、勇輝2年目以降が本当の勝負だと見据えていたが、あすジャでNBAデビューけがさせ日本 カナダ キックオフオープン戦でのアピールが実を結んだ 。この日はグリズリーズから19日に発表された契約後 、初めて取材に応じ「聞いたときは本当にうれしかった 。このタイミングで勝ち取れるとは思ってなかった」と声を弾ませた。

 さらに 、日本時間24日に迎えるジャズとの開幕戦でベンチ入りすることも発表された。現地メディア「commercial appeal(コマーシャル・アピール)」によると、チームはけが人続出で5選手が開幕戦を欠場 。ジェンキンス監督は、河村ら今回登録した12人全員を出場させる方針を示しているという 。

 河村はBリーグ出身の日本勢で、初のNBA選手誕生の期待を背負う。米国留学経験はなく、田臥勇太(現・宇都宮)、渡辺雄太(現・千葉J)、八村塁(レイカーズ)と歴代の日本人選手とは異なる道を歩んできた 。「どの選択肢が正しいかは、やってみないと分からない。日本で積み重ねてNBAに行く道もあるということを証明できたらいい」と自負を口にした 。

 米メディアによると 、身長172・7センチは現役NBA選手で最小。過去には体格差をはねのけて活躍した小兵選手もおり「そういった歴史を紡いでいきたい。ただプレーするだけでなく 、活躍したい」と決意表明 。歴史的瞬間は 、近づいている  。

 ◆ツーウェー契約 NBAで2017年に発効した新たな労使協定により 、17~18年シーズンから導入された   。若手育成を主眼とし 、下部Gリーグのチームに所属しながら、NBAのレギュラーシーズンに最大50試合まで出場登録が可能になる。各チームは3人まで結ぶことができる。4年以上のNBA経験がある選手は対象外。

 ◆河村 勇輝(かわむら・ゆうき)2001年5月2日、山口・柳井市出身 。23歳。6歳でバスケを始める。福岡第一高3年だった20年1月にBリーグ・三遠に特別指定で入団し 、当時史上最年少18歳8か月23日で出場 。東海大を中退し、22年3月プロ転向 、横浜BCでプレー 。22~23年のBリーグで史上初のMVP&新人賞のダブル受賞。22年7月に代表デビュー 。23年W杯 、24年パリ五輪日本代表。24年10月にNBAグリズリーズとツーウェー契約 。登録身長は約172.7センチ(5フィート8インチ) 。

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